中小企業診断士を目指す-2日目-
はじめに
先日中小企業診断士の合格を目指すことを記事にまとめ、今週はその一環として「企業経営理論とはどういったものを扱うのか」、「どのような用語があるのか」を知る、という点に重きをおいて学習を進めました。
今回は上記の観点で現在の認識をまとめ、場合によっては読者の皆様からのご指摘をいただきながら知識を整理・整頓し、定着させていきたいと考えております。
↓1日目の記事はこちらです。
企業経営理論とはどういったものを扱うのか
※前提として、これは私の考えをまとめたものになります。
企業経営理論は「どのように経営していくのか≒どのようにマネジメントしていくか」というものを扱う分野だと考えています。
マネジメントするものは何かというと、ヒト・モノ・カネという経営資源であったり、企業全体の方針などです。そして、このとき大事なのはどのようにマネジメントするのかという点です。
マネジメントをするためには
- 自社内の状況を正しく理解していること
- 業界内(市場)の状況を正しく理解していること
- (上記二つを合わせて)業界で自社がどのようなポジションなのかを理解していること
が必要です。なぜなら、上記を正しく理解していなければ経営資源を正しく扱うことができないためです。
上記を正しく理解したら次に行うべきなのは、どういった方針、方向性で経営活動を行っていくのか(目的・目標)の話になります。
目的・目標を設定することで、経営資源をマネジメントすることが可能になるのです。
企業経営理論は、目標・目的(プラン)を立てるために必要な考え方(理論)を学ぶことで、コンサルタントとしてクライアントのマネジメントをサポートできるようになるための基礎科目だと私は考えています。
どのような用語があるのか
今週印象に残った用語として下記のものがあります。
- コンティンジェンシープラン
- ローリングプラン
- エイベルのドメイン理論
- VRIO
- コングロマリット
どのように学んでいるか
中小企業診断士の学習は通信講座↓を利用しています。
こちらの講座では各科目の動画、テキストが用意されているためテキストを読みたくない人でも動画を観ることで学ぶことができます。動画内の講師の方の話し方もおだやかなため聞きやすいと思っています。(ただ、もう少し話に強弱があっても良い気はしますが…)動画で学びたい方はぜひご利用いただければと思います。
欠点をあげるなら、科目ごとの問題集がないことだと思います。
(テキスト内に練習問題がありますが、テキストの内容を網羅的に扱ったものがあると良いと思います。→担当の方、ご覧になりましたらぜひ検討を笑)
今回は以上です。